ブログ記事一覧

切らないスレッドリフト(吸収糸による)/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄)

2019-05-21 [記事URL]

「吸収糸による安全なフェイスリフト」

数種類の溶ける糸を組み合わせて、弛みをしっかりと引き上げる施術法。

◇お顔の弛みが気になるが、大きく切って傷あとが残る手術はやりたくない方
◇弛みを早く改善したいが、仕事や家事には早く復帰したい
◇リフトアップのレーザー治療を受けたが、持ち上がりの具合に満足しない
◇大きく弛んでしまう前に、弛みを早いうちからケアしておきたい

このような方にお勧めします。
  • icon 頬のたるみを何とかしたい
  • icon お顔全体を引き締めたい
  • icon ほうれい線が目立つようになってきた
  • icon フェイスラインの弛みを改善したい
  • icon 口元のたるみ、しわが目立つ
  • icon 二重あごを改善したい
  • icon 目じりのしわが深い
  • icon 頬の高まり部分が下がって老けて見える

スレッドリフトのアプローチエリア

3種類の吸収糸を組み合わせて、長続きするリフトアップ治療。

​ここでご紹介する糸によるリフト治療は、糸を挿入した数ミリという傷跡しか残らず、メスを用いたリフト治療と同様に作用する施術です。
顔のたるみが気になりがちな頬やほうれい線だけではなく、目元・目の周りや額のしわなどの部分にも対応する糸もございます。

リフトアップに使用する「吸収糸」は3種類あります。

ショッピングスレッドリフト(リードファインリフトプレミアム)

リードファインリフトで使用する極細の糸には、一般的なフェザーリフトの糸のようなトゲはありません。物理的にたるみを引き上げるフェザーリフトとは異なり、挿入した糸が真皮層にある線維芽細胞などを刺激して、肌内部のコラーゲンやエラスチンを著しく増殖することで、ハリと弾力を高める効果をもたらします。リードファインリフト糸は、医療現場で縫合糸などに使われている素材でできており、徐々に溶けて人体に吸収されるためアレルギーなどのトラブルが少なく、安全性が高いのも魅力です。

リフト糸のV字形状の極細針の中には、体内で吸収されるPLLA糸(約1年6カ月~2年で吸収)が入っています。その針を皮膚に刺して抜くと糸だけが皮下に残るシステムになっています。

糸の数は、一人当たり多いと150本、少なくても70~80本で、平均100本程度使用します。(額:10本、ほうれい線や両頬:50~60本、両アゴ下:40本など)本数は、ご希望により調整を行います。

コグ付きスレッドリフト(BARBⅡリードファインアンカーリフト)

ダイレクトに引き上げて、すぐに効果を実感します。糸についている、棘状の出っ張りを「コグ」といいます。リフトに使用する糸は、皮下組織へひっかかりやすいようにコグがジグザグに入っており、引き上げる力が強いのが特長です。引き上げたい部位はしっかりと、自然なラインを保ちたい部分はマイルドにリフトアップします。

使用する糸は手術などに使用されているPOD(ポリジオキサノン)で180日~240日で体内に吸収されます。糸が体内に吸収されたあとはコラーゲンの生成が誘導され肌にハリが生まれます。たるみ予防にも効果を発揮し、毛穴も目立ちにくくなります。

両頬の弛み引き上げには片側3本から6本、おでこには全体で4本、アゴの弛みには片側2から3本が目安となります。リードファインリフトとの組み合わせを行うと、より良い効果的な引き上げができます。

スクリュースレッドリフト(BLOSSOM perfect V-line)

アンカーリフト糸のアップグレードしたスクリュータイプのPDOスレッドで自然なボリュームアップ効果が期待でき、より生き生きとした若々しい顔立ちになります。

スクリュータイプの特殊構造の糸は、従来のリフトアップ用の糸に比べ柔軟性と伸縮性に優れていて、たるみの気になる部分に挿入することで、ふっくらとしたしなやかな仕上がりとなります。糸は6か月ほどで体内に吸収されなくなりますが、3週間ほどで皮下脂肪層にある糸の周囲に、細かいコラーゲンのトンネルが形成されます。それにより肌のハリ感は実感でき、更に2~3か月後には肌再生効果が実感でき、美しい仕上がりが期待できます。新しく生成されたコラーゲンは残りますので約1年~2年の持続性がありま

その特徴は、もちのよいコイル構造、ばね形状で挿入後でもそのまま、施術後でも顔を自由に動かせます。その効果は、頬骨の部分的なボリュームアップ効果、深いしわの改善、鼻唇の調整などです。

切らないスレッドリフトのコラーゲン増産メカニズム

肌のハリや弾力に必要なのは、肌の土台とも言える「真皮層」を構成するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸です。これらコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は、同じく「真皮層」に存在する線維芽細胞が作り出しますが、加齢や紫外線などのダメージにより、線維芽細胞が衰えてくると新陳代謝が滞り、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減少し、たるみ・シワを引き起こします。

皮膚に吸収糸を挿入すると、人体は糸を「異物」と見なします。体を守ろうと真皮層にある線維芽細胞が活性化し、糸の周りにコラーゲンやエラスチンを増殖させます。増殖したコラーゲンは、やがて糸を包み込むように「コラーゲントンネル」を形成します。

吸収糸が体内に吸収される間、コラーゲンは増殖しつづけ、次第に糸だけが溶けてなくなります。糸が体内に吸収された後も、肌内部のコラーゲンが増えた状態にあるので、糸が溶けた後もリフティング効果が期待できるのです。これは人体の免疫機能を応用したもので、吸収糸の挿入によって増えたコラーゲンやエラスチンにより、加齢による肌の衰えを自身の治療能力で緩和させ、肌の内側からハリと弾力を高めます。

切らないスレッドリフト施術の流れ

1:カウンセリング
患者様の気になる部位についてご要望を詳しくヒアリングし、丁寧に診察を行ったうえで、使用する糸の本数などの具体的な内容を決めていきます。「痛みに弱い」など、施術に関して不安に思うことがあれば、ドクターにお伝えください

2:スレッドリフトの施術
ご希望に応じて痛みに対する塗り麻酔や注射による麻酔を丁寧に行い、経験豊富なドクターの手によってお顔の気になる部位に糸を通し、リフトアップを行っていきます。

3:調整
ご希望の形状にフェイスラインがリフトアップされるように糸の具合を調整・固定し鏡を見て確認をしていただきます。

4:アフターケア
施術後、術後のケア方法などを丁寧にお伝えいたします。洗顔・化粧・シャワー・入浴などは翌日から通常通り行っていただくことができます。

切らないスレッドリフトの料金について

手術前には血液検査が必要 10,000円
初診料 3,500円、再診料 1,500円 (全て税別表示)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されません。

ダウンタイムやリスクなどについて

【施術時間】20分ほどで終了します。

【麻酔】塗麻酔クリームを20分塗布と局所麻酔を挿入部に少量使用します。

【腫れ・傷跡】切開せずに糸を挿入するだけなので傷跡は目立ちません。直後は針穴程度の傷跡と赤みができますがすぐに消失します。体質により稀に内出血が出る場合がありますが、メイクで隠せる程度です。打ち身と同じなので数日で改善します。大きな腫れはありませんが、むくみ程度の腫れが3~7日出ます。

【通院】検診のため1週間後、1ヵ月後に通院していただくのが望ましいです。

【メイク】当日より可能。

【洗顔・シャワー・入浴】当日より可能。入浴はお体を温めると腫れが長引く場合がありますので長湯は控えてください。しばらくの間は温泉やサウナは避けて下さい。洗顔は患部を強く擦らないように注意して下さい。

【運動】激しい運動は1週間後から、軽い運動は翌日以降ご自身が可能な範囲で行ってください。

【施術部位への刺激】お顔のマッサージは2週間から1ヵ月お控えください。

【治療のリスク】当日は強い引き上がり感や頬の引きつれなどが出ることがあります。数日間は、軽いむくみや側頭部の痛みがでることもあります。糸の刺入部がチクチク触れて先端に痛みが出る場合があります。人により、皮膚の上から触ったときに繊維の感触が分かる場合があります。施術後1ヵ月位落ち着くまでに、違和感、口が明けにくい等の症状が出る場合があります。

リスク・副作用

治療後は感染、血腫や一時的に少しへこみが生じますが2週間程度で平らになって治癒します。

この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。


★【Yahoo広告】局所麻酔と医療用ニードルによるピアス穴開け/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2019-05-21 [記事URL]

ニードルピアッシング(局所麻酔を用いた)のメリット

当クリニックでは、

「局所麻酔と医療用ニードル」+「アレルギーフリー医療用チタンピアス」

により、ご希望の位置に正確にかつ清潔にピアスホールをあけます。ニードルによる穴あけは、ピアッサーとは異なり「早く」「正確」「痛みが少ない」穴開けをできるメリットがあります。

にしやまクリニックグループは、1997年以来、最高のチタンピアスと安全で正確なピアス穴開け技術を患者様に提供してきました。現在も新しいデザインのチタンピアスが増え続けています。

当クリニックのスタッフは、施術中のお客様をリラックさせる術を承知しております。初めて施術を受ける方でもご安心ください。スタッフがゆっくり時間をかけて全行程を丁寧に説明いたします。ぜひご来店になって、夢に見たピアスを手に入れましょう。

ピアスの穴あけは、針を使って皮膚に穴をあける医療行為です。経験豊富な医師のもと、清潔な医療器具を使用して安全に穴あけを行う医療機関で行うのが良いでしょう。

ピアスを安全に穴あけする7つの約束

  • icon ピアスの穴あけは、必ずドクターが行います。
  • icon ​ホールの位置は、必ず鏡で確認をします。
  • icon 局所麻酔を使って痛みゼロにします
  • icon ファーストピアスは、100%チタンピアスをお奨めします。
  • icon 穴あけは、ピアッサーを用いず、清潔なニードルで確実に。
  • icon 正しいピアスのアフターケアを指導。
  • icon 化膿止めなどのアフターフォローもしっかりと。

ピアスの症例写真はインスタグラムからチェック

ピアスの症例写真集はここをクリック!

患者様のアンケート結果はここをクリック!

ピアス穴開け位置の名称について

局所麻酔とニードルによるピアス穴開け料金(2024年7月1日から改定)

ピアス穴あけに関する治療費は

「1:カウンセリング料」+「2:ピアス穴開け料金」+「3:チタンピアス代金」+「4:化膿止めのお薬」

の4つから構成されています。

1:穴開け位置カウンセリング料 3,850円(税込)

2:ピアスの穴開け料金

3:アレルギーフリーチタンピアスの料金

4:化膿止めのお薬

ピアスの穴開け部位のばい菌による感染を予防するための内服薬3日分と抗菌剤外用薬、また舌ピアスの場合はうがい薬の処方も行うことができます。2420円~2970円(税込価格)

※埋没ピアスの取り出し、埋没ピアスの復活

ピアスが埋没した場合には、局所麻酔によりピアスを取り出すことあるいは復活ができます。

費用は初診料3,850円、埋没ピアス取り出しあるいは復活料金11,000円と抗生剤外用薬1,100円が別途必要となります。(税込価格)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されません。

耳たぶピアスの穴あけ

耳や耳たぶの大きさや形は、人によって千差万別。ファーストピアスは、それぞれの耳に最も適した位置を選ぶことが大切です。耳たぶピアスの基本は、なるべくシンプルなピアスで施術を行うことお勧めします。

穴の位置が極端に端っこであったり、ピアス自体に飾りが多い、ピアスに重量がある、フックタイプのピアスなどは、服を脱ぐときや寝ている時にピアスを引っかけてしまい、最悪の場合、耳たぶが裂けてしまう(後天性耳垂裂)こともあります。

軟骨ピアスの穴あけ

ヘリックス・アンテナヘリックス:耳介の上部から中部にかけての軟骨の縁にするピアッシングで、軟骨部ピアスの中では最も有名な部位です。耳の上部に縦に開けたヘリックスを、アンテナのように見えることからアンテナヘリックスと呼ぶこともあります。

※上記のピアスはステン素材となります

※この素材はチタンになります。

※この素材はチタンとキュービックジルコニアになります。

フォワードヘリックス:耳の顔の前側の耳上部に付ける軟骨ピアスのことを言います。

アウターコンク:耳介の上にある薄い平らな部分の軟骨へのピアッシングで、軟骨ピアスの中でもヘリックスについで多い部位の一つです。

インナーコンク:耳の穴のコンヘアと呼ばれる軟骨部分行うピアスで、この部分も人気があります。

トラガス:耳の穴より前にある小さな出っ張った軟骨部にするピアスです。トラガスには、ストレートバーベルやラブレットラブレットスタッドチタンピアスなどご使用いただけます。

※トラガスの場合には、軟骨の計測をして通常より厚みのある方には8mmをお勧めする場合もございます。

ロック(ルーク):耳介の中部のアウターコンクの下部の突き出た軟骨部分にするピアスです。

 

※この素材はチタンになります。

※この素材はチタンになります。

※この素材はチタンとキュービックジルコニアになります。

インダストリアル:耳の軟骨部分2カ所にの穴を開け、その穴を一本のチタンバーベルでつなぐピアッシングの事を言います。そのため、通常の軟骨ピアスは長さが6mmなのに比べて、インダストリアルピアスは34mmの長さがあります。ご希望によっては、インダストリアルピアスを2本クロスで穴あけをされる方もお見えになります。

※インダストリアルの注意事項:耳の形状、軟骨の折れ方が少ないような方では、穴開けが難しい場合もあります。例えば、写真のケースですと②の軟骨の高さが①よりも高いためインダストリアルピアスを開けることができません。

インダストリアルピアスの中央が、軟骨と接するとこの部分に炎症を起こす場合があります。耳の軟骨の形は人によって様々なので、鏡を見ながら最もキレイな穴の位置や角度を調整したり、別の場所の提案をしたりすることもございますことをご了承ください。

ダイス

耳介の上部内側にある軟骨にするピアスです。個人の耳の形により開けるのが難しいこともあります。

※このハートピアスはステン素材となります。

※上記ピアスはチタン素材のリングピアスにキュービックジルコニアを埋め込んであります。

スナッグ:スナッグとは耳の中央あたり、耳の縁から少し内側にある、隆起している軟骨にするピアスです。位置としては、トラガスと横に並ぶぐらいにあたります。

おへその穴あけ

100%オールチタンへそピアスには、シルバー色、ゴールド色、ヘマタイト(在庫限りで終了となります。)ホワイトパール(伊勢志摩産の養殖真珠の9㎜玉を使用し、軸は100%オールチタンなのでアレルギーフリーとなっています。本物のアコヤ真珠なので、照りや輝きはイミテーションパールなどには絶対に無い優しい品格があります。真珠表面には、微細な突起やえくぼなどはありますがそれも養殖本真珠の証です。)とスワロフスキークリスタルを華やかに配したピアスも各種ご用意しています。

鼻翼・セプタムピアスの穴あけ

​鼻翼チタンピアスはカーブのあるタイプやリングタイプ、アイブローチタンピアスはバナナバーベルをご用意しています。バナナバーベルは、アンチアイブローやボディー、フィンガーなどにもご使用いただけます。鼻セプタムは、サーキュラーバーベルを使うことが多いです。

 

※この鼻ピアスは全てチタン素材となっています。

アイブロー・アンチアイブローピアスの穴あけ

アイブローチタンピアスはバナナバーベルをご用意しています。バナナバーベルは、アンチアイブローやボディー、フィンガーなどにもご使用いただけます。

舌用ピアスの穴あけ

舌用チタンピアスは、16㎜のストレートバーベルをご用意しています。両端には、5mmのボールヘッドでクリスタルの無いシンプルタイプとなります。舌ピアスは、舌の両サイドにある血管走行の状態からセンターをお勧めしています。また、舌小帯短縮症をお持ちの方には、穴あけが難しい場合があるため、舌小帯短縮症の形成術を​行う必要があります。

口唇ピアスの穴あけ

◎センターリップ(ラブレット)・サイドリップ、マドンナなど

◎スクランパーピアス

※このリングピアスは全てチタン素材となっています。

ボディーピアスの穴あけ

◎ヴァンパイヤ、マディソン、チェストなど

※このピアスは全てチタン素材となっています。

乳首(ニップル)ピアスの穴あけ

※乳頭(ニップル)ピアスを開けるには乳頭の高さが必要となるので陥没している場合には穴開けをすることができません。高さはどれくらいかと言うと、ピアスを挿入してやや中空に浮く程度は必要となります。女性はある程度の大きさがあるので良いのですが、男性の場合には乳首が小さいとピアスの穴開けが非常に難しい場合があります。

また、乳頭の長径の大きさはヒトぞれぞれなので、乳頭の大きさを実際に測定してピアスの長さを決定します。仮に乳首の根元の乳輪部分にピアスを入れてしまうとピアスが埋もれてしまい炎症などを起こす要因となるので注意が必要です。

性器ピアスの穴あけ

◎女性性器:

※クリトリス上の皮膚に水平ないし垂直の場合にはストレートバーベルチタンピアスやリングピアスを持ちいることが多いです。

※アウターラビア・インナーラビア、フォルシェは、サーキュラーバーベルチタンピアスやリングピアスを持ちいることが多いです。下記のピアスがラインナップとしてご用意しています。

◎男性性器:

※プリンス・アルバートはサーキュラーバーベルをお勧めます。陰茎側の出口は右か左に少しずらす必要があるのでご希望をお伺いします。

※フレナムはストレートバーベルが多いです。

※ハファダ、ギーシュなどは、プリンスアルバートより少し小さめのサーキュラーバーベルやリングチタンピアスを希望される方が多いです。

※ダイドはバナナバーベルチタンピアスを使用します。

ファーストピアスは、アレルギーフリーのチタンピアスをお勧め!

ファーストピアスの素材は、アレルギー反応を起こしにくいチタン素材のピアスをお勧めしています。チタンは、人工関節などに使われるているので体内に埋め込んでも問題ないとされています。チタンピアスは、耳たぶピアスから軟骨ピアス、ボディーピアス、性器ピアスに至るまで患者様のご要望に合わせてご用意しており、クリニック内で販売しております。

市販品のピアスは、金属アレルギーによる接触皮膚炎が生じることがあります。ピアスを購入される際、金属アレルギーの少ない純チタン製のピアスをお勧めします

〇耳たぶ(100%オールチタン、パール系、ストーン系)
〇軟骨ピアス(ストレートバーベル、ラブレットスタッド、インダストリアル)
〇へそピアス
〇鼻(カーブ)
〇アイブロー(バナナバーベル)
〇ボディー(ボディー用ストレートバーベル)
〇性器(サーキュラーバーベル、ストレートバーベル)

など各種ご用意しておりますので来院時にご相談ください。

耳たぶピアスのラインナップ

純度100%のチタンピアスをご用意しています。100%純チタンやヘッドにパール、ストーン系など各種ご用意しています。キャッチャーは、シリコン製となっています。1ペアでの販売となります。チタンは、人工関節や骨接合プレートなどに使われるなど体内に埋め込んでも問題ないとされているため、アレルギー反応を起こしにくい素材です。

​耳たぶピアスに新しいチタンピアスが登場しました。今回は、キュービックジルコニアの3㎜と5㎜です。

キュービックジルコニアチタンピアスの開発秘話:純チタンの素材は、金属としてはたいへん固いため加工出来るメーカーは日本において限られています。 また、ピアスは特に小さなデザインですし縦爪加工となると、さらに製作できるメーカーは数社しかありません。 作り方は、最初にピアスの型を造り純チタンの軸を作成します。次にジルコニアをピアスの空枠に固定するのですが、純チタンは非常に固いのでジルコニアを留める爪が容易に曲がらないのです。 この加工は、熟練加工技術者に手作業をお願いし、多くの試行錯誤を重ねてやっと出来上がりました。

キュービックジルコニア(CZ):屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もコランダムほどあるいわゆる人工石です。比較してみるとわかるのですが、キュービックジルコニア(CZ)の方がファイアー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きます。

100%オールチタンピアスは、ゴールド色とシルバー色をご用意しています。

 

パール系ヘッドのチタンピアス

ホワイトパール3.5㎜、5㎜、5.5㎜、ピンクパール3.5㎜、ブルーパール3.5㎜をご用意しています。真珠は、伊勢志摩産天然養殖あこや真珠で、微細な表面の突起やえくぼ、表面のテリは良好です。

ストーン系チタンピアス

珊瑚、赤メノウ、オニキス、ラピスラズリ、ガーネット、アメジスト、グリーンメノウ、トルコ石などのご用意があります。

軟骨ピアスのラインナップ

ストレートバーベルチタンピアス

ストレートバーベルは、長さ6㎜で両端に3㎜のボール状ヘッドを配しています。片側のヘッドには、クリスタルをはめ込んでおり、カラーはクリアクリスタル、ライトローズ、アクアマリン、フクシア、アメジストの6色をご用意しています。新しい色としてブラックが加わりました。クリアクリスタルストレートバーベルは、用途に合わせて長さ6mm、8mm、10mm、12mmの4種類があります。

 

ラブレットスタッドチタンピアス

ラブレットスタッドは、長さ6mm,8mm,10mmで片端に3㎜のボール状ヘッドと対側には扁平となっています。片側のヘッドには、クリスタルをはめ込んでおり、カラーはクリアクリスタルのみのご用意となっています。ラブレットスタッドチタンピアスの6㎜は、トラガス、アウターコンク、インナーコンク、ヘリックス、口唇ピアスなどにもご使用いただけます。

U字型チタンピアス

U型チタンピアス:キュービックジルコニアと本真珠のヘッドが可愛いです。

U型ピアスは、純チタンボールヘッドにキュービックジルコニアを入れる彫りや軸をU字型に曲げることが難しく、たくさんのメーカーと試作を重ねました。 試行錯誤の中でからあつチタンメーカーをご紹介頂き、このメーカーの熟練技術ですと手作業で彫りが出きることがわかり、1年をかけてやっとできたオリジナルのチタンピアスです。耳たぶや軟骨ピアスにも応用することが出来ます。U字型ピアスには、2種類のご用意があり、両端ボールがキュービックジルコニアと片側キュービックジルコニア+対側本真珠の組み合わせがあります。

キュービックジルコニア(CZ):屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もコランダムほどあるいわゆる人工石です。比較してみるとわかるのですが、キュービックジルコニア(CZ)の方がファイアー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きます。真珠は、伊勢志摩産天然養殖あこや真珠で、微細な表面の突起やえくぼ、表面のテリは良好です。

 

クリアクリスタルリングチタン

フォワードヘリックス用ラブレットスタッドチタンピアス

ロック用チタンピアス

ピアス

リングチタンピアスは、ヘッドにクリアクリスタルを配したピアスでロックやヘリックス、性器ピアスなどのピアッシングを行うことが出来ます。

 

 

インダストリアルチタンピアス

通常の軟骨ピアスは長さが6mmなのに比べて、インダストリアルピアスは34mmの長さがあります。両端にはクリアクリスタルが前面に見えるように配置しています。

 

おへそのチタンピアス

100%オールチタンへそピアスには、シルバー色、ゴールド色、ホワイトパール(伊勢志摩産の養殖真珠の9㎜玉を使用し、軸は100%オールチタンなのでアレルギーフリーとなっています。本物のアコヤ真珠なので、照りや輝きはイミテーションパールなどには絶対に無い優しい品格があります。真珠表面には、微細な突起やえくぼなどはありますがそれも養殖本真珠の証です。)とスワロフスキークリスタルを華やかに配したピアスも各種ご用意しています。

     

鼻翼(ノストリル)のチタンピアス

鼻翼チタンピアスはカーブのあるタイプやリングタイプ、

 

アイブロー・アンチアイブローのチタンピアス

アイブローチタンピアスはバナナバーベルをご用意しています。クラクリスタルが付いたものとシンプルなピアスの2種類をご用意しています。バナナバーベルは、アンチアイブローやボディー、フィンガーなどにもご使用いただけます。

サーキュラーバーベルチタンピアス

サーキュラーバーベルは、10㎜と12㎜、16㎜の大きさをご用意しています。鼻のセプタム、性器ピアス、乳首、軟骨ロックなどにもご使用いただけます。

バナナバーベルチタンピアス

16mmの長さがあり性器ピアスやボディピアスにお使いいただけます。

サーフィスバーベルチタンピアス

サーフィスバーベルチタンピアスは、22㎜の2種類をご用意しています。両端には4mmのボールヘッドが付いています。こちらはボディーピアスとして使用できます。左は16Gで右は14Gとなります。

舌用ストレートバーベルチタンピアス

舌用チタンピアスは、16㎜のストレートバーベルをご用意しています。両端には、5mmのボールヘッドでクリスタルの無いシンプルタイプとなります。

舌ピアスは、舌の両サイドにある血管走行の状態からセンターをお勧めしています。また、舌小帯短縮症をお持ちの方には、穴あけが難しい場合があるため、舌小帯短縮症の形成術を​行う必要があります。

ダイス用ピアス(素材はサージカルステン)

ヘリックス・ロック用ピアス(素材はサージカルステン)

ダウンタイムやリスクなどについて

【施術時間】数分ほどで終了します。
【麻酔】局所麻酔で行います。
【腫れ】特にございません。
【通院】特にございません。
【メイク】当日より可能。
【洗顔・シャワー・入浴】当日より可能。
【運動】当日はお控えください。

ピアス穴開け後のケアについて

【ピアスのケア基本】

1.ピアスホールをシャワーでよく洗い清潔にして下さい
2.消毒は、逆にかぶれる原因となるので使わないでください。
3.シャワーで汚れを洗い流した後に、抗生剤軟膏をホールの前後に塗って下さい。
4.耳の場合は、1ヶ月を過ぎたら入れたりはずす練習をして頂いても構いません。
5.ピアスを入れるときは、穴を突かないように慎重にゆっくりと行いましょう。
6.軟骨・おへそのピアスは、3か月以上着けたままにしてケアをしてください。

【耳たぶピアスの注意事項】

1.​耳たぶピアスホールを開けたすぐには、シリコンキャチャーをきつめに締めているので3時間ほどで耳たぶの幅まで緩めてください。
2.耳たぶのピアスキャッチャーは、締めすぎるとヘッド部分が皮膚を圧迫してトラブルが発生する可能性があります。
3.チタンピアス以外のピアスで調子が悪くなったらすぐにチタンピアスに戻しましょう。

【軟骨やおへそ、ボディーピアスの注意事項】

1.​へそピアスは、ヘッドが下方に引っ張られないように注意しましょう。
2.へそピアスは、軸にカーブがあるため座ったりおなか凹めるとヘッドが左右に振れることがあります。このような場合には、立位で真っすぐ直してください。
3.軟骨ピアスやおへそのピアスで赤みや痛みが出た場合には、ご自分のピアスからチタンピアスに入れ替えたり、炎症を抑える内服や軟膏を処方する必要があります。
4.トラガスは、ピアスの内側のヘッドが耳の穴側に位置するために、個々の状況により自分では入れ替えや取外しが難しいことがあります。有料となりますが入れ替えや取り外しの対応もおこなっておりますのでご相談ください。
5.舌ピアスは2週間ほど腫れがでるため良くうがいをしてホールを清潔に保ちましょう。
6.ロック、スナッグ、ダイスなどの部分は、他の部分よりも炎症を起こしやすい部位ですので、よりしっかりとケアをしてください。

ピアスの合併症とその治療

他のクリニックでピアスホールを開けた場合でもお気軽にご相談下さい。

細菌感染:穴に細菌感染を生じることがありますので、しっかりと処置を行って下さい。処置しても発赤、腫脹、疼痛の悪化あるいは浸出液の流出がある場合には早めに再受診して下い。→抗生物質の投与を行い治療します。

接触性皮膚炎:市販品のピアスは、金属アレルギーによる接触皮膚炎が生じることがあります。ピアスを購入される際、金属アレルギーの少ない純チタン製のピアスをお勧めします。当医院でも販売をしておりますのでお気軽にお尋ね下さい。→抗アレルギー剤の内服・外用を投与して治療します。

外傷性嚢腫:ピアス穴開けの時に表皮成分が皮下にめり込んで、嚢腫を形成して徐々に増大してくることがあります。ピアスを常に装着しておかないと、穴が自然閉鎖することがありますのでご注意下さい。→再度上からピアスを開け直します。

→そのまま様子を見るか、摘出術を行うこともあります。

ケロイド、キズアト:ピアス穴開けの創傷治癒に異常があると、時に穴開け部位の傷が盛り上がって徐々に拡大してくることがあります。このような場合は、ケロイドに対する治療を開始する必要があります。→ステロイドの局所注射や、トラニラストの内服を行い治療します。

後天性耳垂裂・穴の拡大:ピアスによる外傷によるものです。後天性耳垂裂の治療は、局所麻酔下に裂けた部分の皮膚をきれいに取り除き、縁がピッタリ合うように縫い合わせる必要があります。縫い合わせた頂点は、尖りや凹みが出ないように形成外科特有のZ形成術を緻密に計算して行います。

ピアスの埋入:まれに、ピアスの一部あるいは全体が皮の中に埋入してしまうことがあります。→局所麻酔下にピアスを除去しなければならないこともあります。

ピアス穴の閉鎖:ピアスのトラブルが起こった場合には、まず受診をされご状態を確認させてください。→その上で、最善の治療法を考えていきます。

ピアスの取外しや入れ替えが難しい:ピアッサーで開けたピアスのキャッチが固くてはずれない場合や、トラガスなどの耳穴側にキャッチャーがあると耳の穴の形や大きさにより手が入りにくいので取外しや入れ替えが難しい場合もあります。ピアスの取外しや入れ替えにも対応しているのでお気軽にご相談ください。

ピアス穴開けに関する重要な基本的注意【治療が受けられない方】

1.妊娠中や授乳中の方
2.皮膚に感染、炎症をおこしている方
3.ケロイド、創傷治癒に問題のある方
4.基礎疾患のある方(血液、心臓、腎臓、糖尿、肝臓、循環器疾患)は医師にお問合せ下さい。


自己血オゾン療法/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2019-05-21 [記事URL]

自己血オゾン療法

自己血オゾン療法は、自分の血液とオゾンガスを反応させて、身体の免疫力を高める安全で副作用のない治療法です。

ドイツ・イタリアでは、1万人以上の医師が年間100万人以上の患者に施術している治療方法です。

40年以上前にドイツで開発され、イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、ロシア等のヨーロッパ諸国では、既に確立、認知された治療法で、アンチエイジング、動脈硬化疾患、関節、筋肉などの運動器疾患、そして癌治療にまで応用されています。

中でもドイツでは、オゾン治療は、オゾン治療の専門病院が存在するほど、スタンダードかつ安全な治療法です。

他にも、老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾 患にも用いられます。(投与量により免疫調整作用)、また、免疫力を上げる作用に優れ、がんの補完療法として外科手術後に使用されています。

自己血オゾン療法の歴史について

オゾンの歴史上のパイオニアには、Christain Friedrich Schonbein(1799-1868)が科学の実験中にオゾンという気体を発見した者として知られています(1840)。この時に、ギリシャ語のOZEIN(臭う)からOZONEと命名されました。

その後、オゾンを使っていた歯科医E.A.Fisch(1899-1966)の患者だった外科医のErwin Payrが、外科にもオゾンを使えないか?ということで始まったのが、医科でのオゾン療法の始まりです。また、Joachim Hansler(1908-1981)は初めて医療用オゾンの発生器(ジェネレーター)を造った人物として知られています。

日本でもオゾン療法は戦前から歯科治療で用いられていました。日大の先生たちによって、歯周病や歯槽膿漏に対し盛んに研究も行われていました。歯周病には良い成績だったことが報告されています。しかし、戦後、オゾンがオキシダントであり、有害だという風説が流れてからは完全に途絶えてしまいました。

ヨーロッパではオゾンの研究は脈々と続いており、最も盛んなのはイタリアやドイツで1万人以上のドクターが、年間100万人以上の患者に施術を行っています。最近の近代オゾン療法の草分けと呼ばれるボッチ教授はイタリア人ですが、実際に治療を行っている先生の数ではドイツが主流になります。ドイツ、イタリア、イギリスでは、何十年と治療が行われています。

自己血オゾン療法の種類ついて。​

自己血オゾン療法には、少量自家血(浄化)療法(Minor Autohemotherapy)と、大量自家血(浄化)療法(Major  Autohemotherapy)=MAHがあり、日本では、大量自家血療法のことを血液クレンジング療法とも呼んでいます。

大量自家血療法は100ccの血液を専用瓶に採血し、そこにオゾンガスを混合し、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。少量自家血療法は3~5ccの血液をオゾン化して、筋肉注射で体の各所に打つという治療法です。

血液にアプローチする酸化療法

適量の酸化ストレスを、様々な方法で投与することにより、自分自身の抗酸化力(活性酸素を取り除く能力)、免疫力(がん・ウイルス・細菌などに対する抵抗力)を強化する治療法です。

身体に計算された適量の酸化ストレスを与えることで、血行促進、体内の酵素化、がん細胞への攻撃、免疫機能・抗酸化機能の向上などの効果を引き出します。

自分の血液を利用した薬害の無い安全な治療で、酸化療法により強化された自分の抗酸化能力は治療後も長期持続する事が分かっています。

血液の健康が、私たちの健康にとってとても重要な理由について

1.血液は、口から入る栄養素で作られる。

2.人間の血液量は体重の13分の1と言われ体重60㎏の人であれば約4.5㎏の血液量がある。

3.血液は総延長9万㎞の血管網を通り酸素や栄養素、ホルモンを全身に運ぶ大切な役割があり流れる臓器と言われている。

4.豊富で多様な抗酸化物質により細胞を守る働きをしている。

全身の抗酸化力を高め、全身的な健康改善効果を得るには、全身すみずみに行き渡っている血液に対して適切な酸化ストレスを与えるのが最善の方法です。

治療方法について

Step1:先ず、20Gの翼状針を用いて血液を採取します。治療のイメージは、点滴治療と同じと考えてください。注意事項は、血管の細い方には施術が出来ない場合があります。ご自分の血液100mlは、滅菌されたガラス点滴瓶の中の陰圧で自動的に採取します。採取したオゾン反応前の血液は、お体の健康状態にもよりますが、一般的に赤黒い色をしています。

Step2:ドイツ製オゾン発生機で、適正量のオゾンガスを生成。使用するオゾンの量は、とても大切なので年齢や体重などで調整を行います。

Step3:ガラス瓶の中で採取したご自分の血液と正確に測定した最適のオゾンを混和反応させます。血液とオゾンが反応すると、赤黒い血液が鮮やかな赤い色に変わります。これで、代謝と免疫系を活性化した血液になるのです。

Step4:オゾンで活性化された血液は、そのまま点滴ルートを通して20分程度で戻します。冷え性の方は、治療後から身体がポカポカと温まるのを実感したり、視界が明るくなったとの声も

オゾンの体内での反応機序

血液とオゾンガスが反応すると何が起こっているのか?

  1. 体内の酸素化。特に普段、酸素が行き渡らない虚血部位の酸素化です。
  2. 血液流動性の改善による末梢循環の改善。
  3. 免疫機能の向上。
  4. 細胞を活性化することによってATP産生の増加、SOD等の上昇で抗酸化力を向上させる。
  5. 抗加齢に対する効果

自己血オゾン療法前後の抗酸化力の変化

酸化ストレスや抗酸化力を計測するFRAS4という測定器によって、クレンジング前後の患者様の抗酸化力(BAP)を測定してみると、殆どの症例で有意にBAPが上昇します。このデータの中から、もともと抗酸化力の低い人を取り上げてみると、もともと抗酸化力が低い人は、クレンジングによって抗酸化力が特に上がっています。

血液クレンジング前後の酸化ストレス(d-ROM)の量は変わらないか、少し下がる傾向があるようです。この結果は、血漿の消去系などの働きによって、血液クレンジングが酸化ストレスにはなっていないことを示しており、酸化療法の理論の裏付けとなるものです。

期待できる効能について

  1. 血液中の酸素飽和度を向上させます。
  2. 血管を柔らかくして、血液の循環を改善します。
  3. 細胞の若返りを促進します。
  4. 病気にかかりにくい体質を維持します。

自己血オゾン療法の注意事項

  1. 禁忌は、甲状腺機能亢進症とG6PD欠損症です。
  2. 極端に静脈血管の細い方は、血液を採取できません。
  3. 妊娠・授乳中の方

自己血オゾン療法と高濃度ビタミンC点滴

自己血オゾン療法と高濃度ビタミンC点滴は相性が良いといわれています。しかし、気をつけなければいけないのは、血漿中にはもともと抗酸化物がたくさんあることです。

血中に大量のビタミンCやEがあるところで血液クレンジングを行うとどうなるのか?ということを検証したデータがあります。ビタミンE=αトコフェロールは血中濃度に変化はありませんが、ビタミンCの活性は著しく低下します。

この結果から注意しなければならないのは、血液クレンジングと高濃度ビタミンC点滴を行う時に、最初にビタミンCを点滴してから血液クレンジングを行うと、お互いに相殺されてしまうので良くないということです。最初に血液クレンジングを行い、次にビタミンC点滴というのが適切な順序です。

副作用

当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。

1:オゾンによる副作用

オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。このだるさは、特別な処置をしなくても、約12〜24時間程度で改善されます。

2:使用する以下の抗凝固剤による副作用

ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明)):ショック、アナフィラキシー、出血、血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症

クエン酸ナトリウム:しびれ

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。

日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/ へのリンクを設置してください)」もご覧ください。

国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。

本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。

第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より

  1. ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
  2. これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
  3. コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
  4. シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略 ~)をしてきている.(〜略〜)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.

自己血オゾン療法の料金について

初回、血液検査料金として 15,000円 別途必要
初診料 3,500円、再診料 1,500円 (全て税別表示)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されません。

自己血オゾン療法の認定医

自己血オゾン療法の英語と中国語パンフレット


未成年者(18歳未満)の方は、必ず保護者同伴の上、同意書に本人及び親権者のサインが必要になります。

未成年者とは、民法改正に伴い、2022年4月1日以降は、施術同意書にサインをする日(施術日、カウンセリング日)の時点で、18歳未満の方となります。

同意書のダウンロード

※ PDFファイルをダウンロードできない場合手書きでも大丈夫です


1. 同意書(PDF)のダウンロードアイコンにマウスを合わせ、マウスの右ボタンをクリックします。
2. 表示メニューから「対象をファイルに保存」を選び、パソコン上に保存してください。

お申込みはこちら

お電話・LINEでのお申込み

当クリニックでは皆様に快適な診療をお受けいただくため「予約診療」を行っています。診療を受けられる方は、まず「受診の予約」をお取り下さい。

電話: 052-242-3535
line

※Lineお友達募集中! Lineから予約も可能です。

(ご予約の際に1.ご希望の施術、2.ご希望のお日にち 3.ご希望のお時間帯 4.お名前、5.ご年令、6.ご連絡先を明記してください。)

ご予約状況をお調べして折り返しお返事をさせて頂きます。LINEでのご予約が確定しましたらWEB問診票のご記入をお願いいたします。

「にしやま形成外科皮フ科クリニック」へのお電話はこちら

 【住 所】 〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-14-13 ドトール名古屋栄ビル5F
 【電話番号】 052-242-3535
 【診療時間】 月~金曜 11:45~19:00 土曜 11:30~18:00 日・祝曜 11:30~15:00
 【休診日】 不定期
 【最寄駅】 地下鉄名城線矢場町駅より徒歩約5分

PAGE TOP

クリニック概要CLINIC



名古屋市中区 形成外科 美容皮膚科 美容外科 「にしやま形成外科皮フ科クリニック」

住所:〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-14-13 ドトール名古屋栄ビル5F

052-242-3535




MENU

TEL
HOME